干渉波の効果

  • 鎮痛(痛みを和らげる)効果
  • 鎮静(炎症を抑える)効果
  • 血流促進
  • 筋緊張の緩和
  • 関節の可動制限の緩和
  • ケガの回復
  • 干渉波治療器が役立つ症状

2つの導子(体に直接付ける電極)から異なる周波数の低周波電流を流し、体内で交差(干渉)させ、患部にその周波数の差に相当する低い干渉電流を発生させて、その刺激を利用する施術法です。
筋肉を収縮、拡張させ、そのポンピング作用により筋肉をほぐし、血流を促進させて、痛み物質の除去を図ります。
また、交差させた場所を狙ってあてることで、特定の患部を集中的に刺激することができます。
患部を囲むようにして施術し、深部まで十分な刺激を与えることができるため、より高い施術効果を得ることができます。
なお、干渉波は体内で発生するため、痛みはなく、もまれているような感覚です。

また、4極で治療を行う「COMBI」「タイダル2モード」、8極の導子で広範囲に変化する刺激感が得られる「タイダル4モード」、それぞれの治療内容に応じて使い分けることが可能になりました。

※1 運動点(motor point)
電気刺激に対して最も反応しやすい部位

※2 タイダル波
ポラリスカイネの基本波形である「タイダル波」は、体内の表層から深層まで、次から次へと周波数の異なる波形がリズミカルに刺激します。

治療部位に応じて各モードを選択することにより、様々な症状に対応します。さらに、スーパータイダル、パルスタイダル、ハイブリッドタイダルの各モードでは、2つのチャンネルを用いた「COMBI」での設定が可能です。

スーパータイダルモード

2極の導子で治療を行うモードです。力強い刺激のタイダル波と、心地よい刺激のウェーブ波を組合せた治療波で、今までに無い新しい治療感覚を得ることができます。治療後の残存感が最も長く持続するモードです。

パルスタイダルモード

スーパータイダル同様、2極で治療を行うモードです。うねりのような心地よい刺激の中に、たたくような強い刺激感をミックスしました。通電時の痛み、不快感の少ない治療が行えます。

ハイブリッドタイダルモード

スーパータイダルとパルスタイダルを組み合わせた、2極で治療を行うモードです。

タイダル2モード

広範囲の治療に適した2出力4極の導子で治療を行うモードです。2つの出力が相互に干渉し合うことで、柔らかい刺激による深部の治療が可能です。

タイダル4モード

広範囲の部位に、4出力8極の導子で連続的な刺激を行うモードです。4つの出力を順に刺激することで、揉み上げや往復といった感覚が得られます。